2013年12月4日水曜日

かわいい見た目とは裏腹に本格的アクションRPG!『騎士とドラゴン』

カワイイドット絵だが難易度はそれなりに高い


今回紹介するのは「騎士とドラゴン」です。ヒックとドラゴンみたいですね、タイトル。
アートディレクションはMOTHER3を担当した今川伸浩氏、音楽はキングダムハーツシリーズを担当した下村陽子氏が担当されているそう。


このゲーム、どういうものかというと要は武器を取っ替え引っ替え装備してビシバシ進んでいくゲームです。え?説明がざっくりすぎる?


えー、じゃあ装備から。装備はメインとサブに任意の武器を装備することができます。武器の種類は剣、槍、ハンマーとあり、属性として火、水、木、光、闇があるらしいです。属性ない武器もあります。武器の種類は敵の種類とのすくみに関係し、属性はそれぞれにすくみを持っています。


 というわけで冒険レッツラゴー。


おなじみのクエスト画面です。1面クリアしたら1面アンロックされていく感じです。
しかしワクテッカ草原て。何気にこういうダジャレっぽいネーミングが多いです。マザーっぽいのを意識してるんだろうか。


戦闘では手持ちの武器のスキルをタップして攻撃します。スキルの右上にある数字がスキルを使用するのに必要なAPで、スキルを使用するとその分だけAPが減少します。つまり、APがないと攻撃できません。


スキルを使うとその武器の持つ次のスキルに入れ替わります。APが続く限りどんどん攻撃できますが、敵の頭上のバルーンに表示されている数字が0になると攻撃してきます。


そしてこれがビヨリシステム。武器でダメージを与えると、一定確率で敵がピヨリ状態になります。この状態は非常に無防備になっていて大ダメージを与えられ、かつ攻撃時にAPがちょびっと回復します。叩け叩け!


先程も触れましたが、敵の種類に寄って武器に得手不得手があり、亀のモンスターにはハンマーが有効です。


うさぎキャラには槍が効くそうです。なぜかは知らぬ。


APが無くなったら肉を食らって回復させましょう。スキルのAP消費があんまり多いと肉を食ってばっかりになります。武器はバランスよく選びましょう。


敵からの攻撃時には敵の頭上に!マークが出るので、うまく盾を使ってダメージを減らしましょう。


なお、ガードのタイミングがよいと、AP回復&ダメージ極小のJUSTが発動したり…


AP回復&HP回復のMIRACLEが発動したりします。狙って発動させるのは非常に難しい…


ボスキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


クワガタおやじ…こんな感じの微妙センスな敵キャラが色々と出てきます。


敵のフキダシの数値が0になると…


びっくりマークがでた後攻撃されるのでガード、ですよお嬢さん。


ピヨリ状態を作るべく、可能な限り連続で攻撃することをオススメします。ビシバシ。


ステージクリアー!お疲れ様でした。


お宝では新たな武器をゲットできます。


ちなみに装備メニューから、所持している武器を強化することができます。


強化元武器と合成に使用する武器を選んで…


合成開始!


トンカントンカン。


合成完了!


成功すると攻撃力などのパラメータがアップします。


なお、スキルを順番に発動することで必殺技を放つことができます。うまく組み合わさるか手持ちの武器を確認してみましょう。


どうしても敵を倒せない時は、防御力や攻撃力が一時的に上昇するおしごとの実施をオススメします。


お仕事の種類はお金を稼ぐもんばん、攻撃力が1.5倍になるおけいこ、防御力が1.5倍になるおていれがあります。それぞれ発動に時間が必要なので、げんき回復がてらやってみるのがいいでしょう。

絶妙なゲームシステムだが、果たして万人のユーザーがついてこれるのか

 という感じでプレイした感想ですが、非常にバランスに気を使っているようで、何の考えもなしにホイホイ戦ってると思いの外勝てません。アッチチ火山まではチュートリアルステージっぽいんですが、大苦戦してます。なぜかって、戦闘でHPを回復する術がミラクルガードしかないので、回復は事実上無理なんですよね。狙って出せるもんじゃないので。その割にHPは200で固定で、非常にシビアに感じます。昨今のソーシャルゲームに慣れた層にとっては、チュートリアルステージですらパズドラでいうゲーム中盤くらいの難易度に感じるんじゃないでしょうか。フツーに死ぬし。
 武器を強化すればいいじゃんって話になるかも知れませんが、強化したところで一桁しか増えないので限度があるんですよね。スキルがヘボいと強化する気が起きないし。あとスキルが多すぎてどれを使っていいのかが全然分からない。これという正解はないんでしょうけど、序盤でこの正解探しを強制されるのはちょっと辛いかなぁ。
 序盤から難易度高めなのはあえての施策かもしれませんが、結構な脱落者を出しそうな感じがします。面白さを感じ取れるまではヌルい感じにしてほしかったなぁ。


ダウンロードはこちらから。

2013年11月29日金曜日

ダメ忍者を操作して徹底的に鍛え上げろ!『Clumsy Ninja』

Clumsyってのは日本語訳で下手とか不器用とかって意味だそうです

今回紹介するのはClumsy Ninjaというアプリです。
不器用な忍者をプレイヤーが鍛えてレベルアップさせていくという目的のようです。


最初の画面に登場してきた忍者。つーかこれ忍者ですかね。中華風味漂ってるんですが…
いきなり出てきて何をやっていいのかわからないので、忍者に触れてみると…


ズッコケました。どうやらタップやフリックに反応するようです。
じゃあ、持ち上げてみたらどうなるか。


うわぁ、飛んでった。


ぽーん。


屋台のへりにつかまる忍者。


地面を引きずられる忍者。


という感じで、忍者をプレイヤーが操作しながら何かをするアプリのようです。
もっさい動きでいらっとする彼ですが地面にたたきつけられようが飛ばされようが平気です。
なんと打たれ強い。
とりあえず序盤は『手を引っ張れ』とか『足を持ち上げろ』とか『くすぐれ』といった色々なチュートリアルをこなしていきましょう。チュートリアルは左下のメモ帳から一覧が見れます。


画面左側の家屋には写真が貼ってあります。


くのいちがいたようです。


どうやら彼女みたいですね。隠密行動が基本の忍的にアリなのかそれ。下手っぴ忍びの癖にリア充とは!


ところがある日強敵が現れたようで…


写真を残して彼女はいなくなってしまいました。
なるほど、それで鍛えて彼女を取り戻しにいく、と。


だが緊張感は全くない…
敷いてある布団をタップすると昼寝をしだします。


チュートリアルやクエストをこなしていくとレベルがあがります。忍者への道。


99まであんのか…


タンスには着替えが入っていて、忍び装束や帯のカラーを変更することができます。


何故かおもちゃも取り揃えられていて…


風船を持たされる忍者の図。


謎ドリンクを飲ませたらグルグル回転しだしました。


忍者トレーニングは道具も使います。何故かトランポリンとサンドバッグ。


恐る恐るトランポリンに乗る忍者。すべての行動がへっぴり腰なのでイライラしつつも可愛さを感じる始末。


トランポリンに乗るとぴょんぴょん飛ぶので落ちないようにトランポリンをドラッグしましょう。


 成功すると経験値とお金をゲットできます。
道具での修行は一定時間置かないと再度プレイができません。


こちらはサンドバッグ。なんともへっぴり腰なパンチとキック…


プレイヤーは忍者がパンチしやすい位置にサンドバッグをうまく吊るしましょう。


成功すると目の前にやってきて手をあげます。
なんだ?と思っているとタップのガイドが出たので手をタップすると…


サムズアップでイェーイ!ああ、ハイファイブしたかったのね。アメリカンな忍者め。

仕草がいちいち可愛いおっちょこちょい忍者
 このアプリ、一見ゲームらしくないゲームなんですが、忍者を触ってリアクションを眺めているだけでも楽しい作りになっており、アメリカでは大人気になっているようです。アメリカ人忍者好きだしね。
真面目な話をすると、この忍者を動かすテクノロジーは『ラグドール』といって、倒れたり飛び上がったりする仕草は人の骨と同じ構造の素体を物理計算して再現しているのです。よくFPSでヘッドショットした瞬間プラプラになる敵兵がいますがあれと同じ技術です。
 そのラグドールを使ってモーションを仕込み、様々なリアクションをさせるというところがこのアプリのミソでしょう。テクノロジー+αなアプリは、物理演算を行うアングリーバード、デバイスを傾けて操作するスーパーモンキーボールなど様々なものがありますが、その系統といってよいでしょう。
 こと最近はあれをしろこれをしろと一本道を強引に歩かせるアプリが多い中、見てるだけ、触っているだけで楽しいアプリというのはなかなか無いのではないでしょうか。本格的なゲームもいいですが、こういったゆるゲーもたまにはいいものです。

ダウンロードはこちらから。
Google Play(未配信)